今度は保育園児にメッセージ! プロダンスリーグ・DリーグのDYM MESSENGERSがこのほど、東京・港区の保育園「biima school」でダンスレッスンを行った。23―24 SEASONから同リーグ13チーム目として登場。ディレクターのTAKUYA(46)が「プロのダンスチームとしてメンバーの意識を高めたい」と2月は都内の中学校を初訪問。「ケン・ケン・パー」から始めるストリートダンス入門で、体育館に集まった生徒と触れ合った。3月になり小学校での開催に続き、保育園の教室に立った。
中学校では生徒の「照れ」をほぐすことから始まったが、同スクールがダンスや野球、サッカー、体操など総合スポーツ教育にも取り組んでいるとあって、園児たちはプロとの遭遇に序盤からノリノリ。メンバーがブレイキンを交えたダンスを披露すると「どうやったらこんなことできるの?」「すきなくだものはなんですか?」などなど、質問の挙手が続いた。
ダンスレッスンは足を1歩横に開く「パ―」からスタート。さらに音楽に乗って「パー」「グー」「気を付け」。クリアすると、頭の上で手を打ったり、体の前で両こぶしを「グルグル」回すなど、動きを組み合わせていった。最後は思い思いに「ポーズ ! 」。楽しい一時はあっという間に過ぎていった。
レッスンを締めくくる最後の質問はこの日2度目の「なんでじょうずにおどれるんですか?」。Yasmin(26)は「毎日練習することと、ずっとダンスが大好きだから」と答えると、園児の多くが納得顔だったのが印象的だった。
園児からの主な質問は以下の通り。
――どうやったらこんなことできるんですか
FOOL(32) ダンスが大好きで、いっぱい練習して、ちょっとずつできるようになったからです。
――いちにちになんかいおどりますか
Yasmin 何度でも、自分が納得できるまでです。
(園児から「100回?」「1000回?」「1000万回?」の声がもれる)
――なんで、なんで、なんで、みんなとおどってるの
HANA(33) チームで活動しているし、楽しいからです。
――なんでちーむをつくったんですか
ディレクターTAKUYA みんなと助け合うためだよ。それぞれ得意なことがあるから、みんな一緒の方が力を出せるよ。
――すきなくだものはなんですか
masato(31) 桃です(一同爆笑)
――ありがとうございます。ぼくはぱいなっぷるです(一同大爆笑)
――すきなたべものはなんですか(さらに爆笑)
ダンサーのTakuya(27 ) ドーナツです(場内どよめき)。
――ぼくはぶどうです(一同笑い)
【特別編集委員・久我悟】
MESSENGERSのYasminとTakuyaのインタビューは日刊スポーツプレミアムで>>https://www.nikkansports.com/premium/entertainment/news/202402220000903.html